大阪産(もん)についてと、「なにわの伝統野菜」のひとつ田辺大根についてのご紹介

大阪産とは、大阪で生産・栽培・収穫される農産物や水産物、加工食品のこと。たとえば、農産物では田辺だいこんや天王寺かぶらなどの「なにわの伝統野菜」、泉州水なすやしゅんぎくなどの「なにわ特産品」、水産物としては泉だこなどがその代表例として挙げられます。

大阪産(もん)って?

大阪産(もん)とは、大阪府で栽培される農産物、畜産物、林産物、大阪湾で採取され大阪府内の港に水揚げされる魚介類、大阪の特産と認められる加工食品です。

大阪産(もん)のロゴマーク

大阪産(もん)対象産品区分一覧表

  対象とする産物 具体例
1次産品 大阪府域で栽培される農産物 なにわ特産品(府の選定)
なにわの伝統野菜(府認証)
大阪エコ農産物(府認証)
その他の農産物
大阪府域で生産される畜産物 大阪ウメビーフ
大阪地玉子
その他の畜産物
大阪湾で採取され大阪府内の港に水揚げされる魚介類 泉だこ
その他の水産物
大阪府域で生産される林産物 おおさか河内材
池田炭
その他の林産物
2次産品 Eマーク食品 Eマーク食品(府認証)
大阪の特産と認められる加工食品 別に定める

ロゴマークは、大阪産(もん)の言い換えである「品」をモチーフに、農産物や林産物などの「陸関連産物」をイメージする萌葱色、魚介類などの「海関連産物(川・池を含む)」をイメージする孔雀青、「つくり手」の温かみや情熱など「大阪産(もん)」を支える人々をイメージする金茶色を3つの「円」で表し、様々な主体の活動や連携の「輪・環」を築き・広げることを表しています。

大阪産(もん)ホームページ
http://www.pref.osaka.jp/nosei/osakamon/

「なにわの伝統野菜」とは

なにわの伝統野菜の地図

大阪は 江戸時代「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄え、その食文化を支える大阪独特の野菜が多数ありました。しかし、戦後、農産物の生産性を上げるための品種改良や農地の宅地化、食生活の洋風化が進み、地域独特の歴史や伝統を有する品種が次々に店頭から消えていきました。

近年、こうした伝統ある野菜を見直そうという機運が高まり昔ながらの野菜を再び味わってもらえるよう、大阪府では関係機関と協力し、各地域の農業者が守ってきた「なにわの伝統野菜」の発掘と復活に取り組んできました。

<「なにわの伝統野菜」の基準>

(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜

(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜

(3) 府内で生産されている野菜

「なにわの伝統野菜」のひとつ田辺大根(たなべだいこん)

田辺大根(たなべだいこん)

大阪市東住吉区の田辺地区の特産であった白首(しろくび ) 大根。根の形は白色の円筒形で、末端が少し膨大して丸みを帯び、葉には毛(もう)じと呼ばれるトゲがない。肉質は緻密、柔軟で甘味に富む。

原産地 大阪市
発祥時期 江戸時代
収穫時期 11から1月

田辺大根は江戸時代より田辺の地で生産される。次第に淘汰改良され大正時代には田辺横門大根と称せされる。その名は法楽寺西横門周辺の畑地で栽培されていたことに由来する。

長らく幻の野菜となっていたが、近年種子がみつかり、二〇〇〇年から地域の人々、小学校により栽培され復活した。

田辺大根ふやしたろう会
http://www.dentouyasai.net/osaka/tanabe_daikon/
tanabedaikon_fuyasitaroukai.htm